あらすじ
高校で学年１位の成績だが、実家の経済状況が悪く進学をあきらめていた近藤勇美が主人公。
担任の先生からのすすめで、防衛大学なら受験料、入学金、学費がすべて0、入学した段階で公務員として給料がもらえることを知って防衛大学を受験することを決意し、無事合格し、防衛大学に入学します。
１～5巻までが入学してから夏休みまでの「理不尽」な試練や脱走騒動、ヘルウィークなど、防衛大学の新入生としての試練が描かれているので、防衛大学の新入生は大変だな・・・、先輩怖い、体育会系怖い！！って思ってしまいますが、「理不尽」にも理由があり、上級生も厳しくても後輩思いな一面がたくさん描かれており、コメディ要素も多いので笑って読める漫画です。
あおざくら 防衛大学校物語は個性的なキャラがたくさん出てくるので長期連載ものでも楽しく読むことができます。
近藤勇美の主人公として頑張って成長していく姿に感動しますが、私は坂木龍也が好きなので、坂木先輩が幸せであってほしいなと願っいながらずっと読んでます。
（人気投票をやったら絶対に坂木先輩が1位になるんじゃないかと思うぐらい格好いいです。）
この漫画を読むと、防衛大学で行われてるイベントを知ることができるので実際に行ってみたくなります。
特に10～11巻で描かれてる開校祭の棒倒しは生で見たくなります。
ほかにも儀杖隊、ファンシードリルをYouTubeで検索したり・・・
福生の米軍基地のお祭りに行ってみたくなったり・・・
あおざくら 防衛大学校物語を読むと防衛大学や自衛隊についてめちゃくちゃ興味が出てきます。
難関校だし、厳しそうだし、自分には絶対無理！！っと思うのですが、学生に戻れるなら防衛大学に入学してみたい！と思わせてくれる漫画です。
漫画を読むだけでも相当厳しい世界なんだなと思いますが、実際はもっと大変かと思うと、日本のため、日本国民のために日々訓練されてる自衛隊員の方々には頭が下がる思いです。
この漫画は防衛大学に興味がある人、自衛隊に興味がある人におすすめですが、元気がないとき、落ち込んだ時に読むのもおすすめです。
男性も女性もカッコよくて、信念があって素敵なキャラがたくさん出てくるので、読んだことがない人にはぜひ読んで欲しい漫画です。
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